FX口座開設のポイント
FXの取引を始める前には口座開設が必要です。
既に口座開設を経験されたことのある方には参考にならないと思いますが、ここではFX口座開設の具体的方法とポイントについて開設します。
FXの口座開設に掛かる時間はおおよそ10分から15分程度ですが、取引を開始できるまでは最短で3日程度掛かります。
FX口座開設は、以下の3ステップで取引を開始することが可能となります。
- WEBで必要事項の記入
- 本人確認書類の送付
- 口座への資金振り込み
WEBでの必要事項の記入
証券会社は数多くありますが、
初心者にもお勧めのGMOクリック証券の口座を例に具体的手順とポイントを説明します。
まずは、GMOクリック証券の公式ページにアクセスします。
以下の画面が出てきますので、「公式サイトを表示」をクリックします。
そうすると以下の画面が開きます。
「口座開設(無料)はこちらから」というボタンをクリックします。
各種取引約款や個人情報の取扱方針が出てきますので、確認のうえ同意します。
下のほうに注意事項として書いてありますが、
- 100万円以上の金融資産を持っていること
- 20歳以上80歳未満であること
- 金融商品取引業者の役職員でないこと
を満たす必要があります。
氏名や住所等の個人情報を埋めていきます。
ここでのポイントとしては、
「アメリカ国籍」を保有している方の口座開設はできないこととなっています。
ほとんどの方は問題ないと思いますが、証券会社によって制限があるので、注意してください。
次に投資に関する質問に答えます。
以前は、投資に用いる資金についての質問があり、「余裕資金」と答えなくてはいけませんでしたが、現在は以下のような質問項目となっています。
ここで、一点だけ気をつけなければいけないのは、
金融資産で「100万円未満」を選ばないようにしてください。
他の業者では問題ない場合もありますが、GMOクリック証券では金融資産での制限を設けています。
なお、投資可能資金額は100万円未満でも問題ありません。
最後にFXのリスクについて確認がされますので、しっかりと確認のうえ全て「はい」で答えます。
本人確認書類の送付
GMOクリック証券をはじめとする多くのFX業者の開設に有効な本人確認書類は、以下のものとなります。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
いずれか一点の写しを送付することとなります。
郵送やFAXでの送信もできますが、WEBアップロードかメール添付送信が最も早くコストもかからない方法です。
有効でない本人確認書類(たとえば、パスポートの写し)を送付してしまった場合には、再度有効な書類を送付すること必要となりますので、注意してください。
本人確認書類の送付までを済ませると、証券会社から書留等で口座番号やログインパスワードが書かれた書類が送られてきます。
早ければ2〜3日程度、遅くとも一週間程度で届きます。
これらを受け取った後、取引画面にログインしますが、入金を行わないと実際の取引をすることができません。
口座への資金振り込み
最近は、インターネットバンキングを利用したクイック入金に対応する業者が増えたため、クイック入金に対応している業者であれば振り込み完了後すぐにFXの取引が開始できます。
クイック入金に対応しているかどうかも、FX口座を選ぶ一つのポイントになるでしょう。