FXに必要な初期資金

いくらから始められるか?(FXの初期資金)

FXを始めるにあたって最初に必要な資金はいくらくらいなのでしょうか?

 

まず基礎知識として知っておいたほうが良いのは、他のページでも解説していますが、
FXにはレバレッジが使えることです。

 

そして、2013年10月現在、国内のFX業者のレバレッジは最大25倍までと決まっています。

 

もうひとつは、基本的にFXの取引単位は1万通貨単位だということです。

 

たとえば、ドル円のレートが100円だとして、1万通貨の取引には100万円必要です。
しかし、レバレッジが使えるので、レバレッジ25倍の場合には、4万円を証拠金として預けることで、取引が可能です。

 

なので、ドル円が100円のときに、1万通貨単位の取引をするのに最低限必要な資金は4万円ということになります。

 

しかし、FX業者には証拠金がどの程度まで目減りすると強制的にロスカットを行うのかといった基準があり、
証拠金維持率としてその数値が現わされますが、証拠金維持率が100%以下になるとまずい場合には、
口座に4万円を入れておくだけでは不十分です。
なぜなら、ポジションがアゲインスト(想定と反対方向)に動くと含み損を抱えることになりますが、
含み損を含めた口座の金額が4万円を切ると強制ロスカットをされてしまうからです。

 

また、ドル円のレートは100円程度ですが、ポンド円のレートは150円程度です。
そのため、ポンド円を1万通貨取引しようとすると、証拠金は6万円必要になります。

 

で、結局いくらあれば安心なのか?ということですが、
目安としては、1万通貨単位の取引をするのに10万円程度あれば、ある程度いろいろな戦略で売買できるといえます。

 

では、10万円も用意できない人はどうすればよいのかということですが、
取引の単位を1000通貨とすれば良いのです。

 

現在では、多くのFX業者で1万通貨の取引と1000通貨単位の取引にかかるコスト(手数料)はほぼ同程度となっています。
そのため、約1万円で1000通貨の取引が可能だと考えればよいでしょう。

 

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