FXで儲ける仕組み
FXで儲けるには大きく分けて二つの方法があります。
- 為替差益による利益
- スワップポイント(金利)による利益
為替差益とは、外貨を売ったり買ったりしたときの価格の差による利益のことです。
たとえば、1ドルが100円の時に1万ドルを買うと、100万円で買えます。
その後、1ドルが105円になったときに1万ドルを売ると105万円が手に入ります。
この差額の5万円が為替差益というわけです。
もちろん、1ドル100円で1万ドルを買った後に、
1ドルが95万円になれば、5万円を損することになります。
スワップとは金利のことです。
2018年現在の日本では超低金利であり、他の諸外国のほうが金利が高くなっています。
たとえば、2018年9月現在では日本の政策金利が0.10%であるのに対して、
アメリカでは2.0%、南アフリカでは6.5%と高金利になっています。
FXでは、外貨を買って円を売るとこの金利の差額が受け取れる仕組みになっています。
たとえば、米ドル円円(USD/JPY)を買うと2.0−(0.1)=1.9%分の金利が受け取れます。